『ヨイトマケの唄 』 いやぁ~ッ 泣いたぁ~ッ! (ToT) 。2010-07-02 23:37

♪今もぉ~ッ聞こえるぅ~ッ ヨイトマケぇ~のうぅ~たぁ~ッ 父ちゃんのためならぁ~ッ エン~ヤコォ~ラ こどものためなら エン~ヤコォ~ラ ♪ …  ブンタです。いやぁ~ッ 涙がボロボロこぼれました。(ToT) と言うのは,今日の夜のNHKのBSで,前から良い唄だなぁ~ッと思いながら忘れていた,“ヨイトマケの唄”が放送されていたからです。
芸能人の美輪明宏さんが1966に作詞作曲したものです。 (※注 当然のことですが,現在の他の芸能人と同様,美輪明宏さんの生き方や,信条,価値観,風貌に対してブンタは決して肯定している訳ではありません )  歌の背景はと言うと,ウィキペディアによると,『美輪が幼少時に一緒に育った友人の亡き母を回顧する歌である。主人公の過去には幼少時、母親の職業がきっかけでいじめを受けた悔しさなども折り込まれている。「ヨイトマケ」とは、かつて建設機械が普及していなかった時代に、地固めをする際に、重量のある槌を数人掛かりで滑車で上下する時の掛け声であり、美輪によれば、滑車の綱を引っ張るときの「ヨイっと巻け」のかけ声を語源とする。この仕事は主に日雇い労働者を動員していた。』とありました。戦後の物が無く,生きていくだけでも精一杯の時代に,子供の為に身を粉にして働く親の姿と,その姿を見て余分の心配をさせまいと,自分がいじめにあっていることを話さずに飲み込んで勉強に打ち込む子供。今の世の中で失われている本当の親子の関係が描写されています。それが今は亡き,ブンタの母親がやはり子供の為にと,寝る間も惜しんで働いていた姿とピッタリ重なって,涙が止まらなくなってしまいました。(^^; 親って本当にありがたいものですね。 話は戻りますが,その番組を観てうれしく思ったのは,今時の高校生が十数人参加していたのですが,“ヨイトマケの唄”を聞き,親が自分に示してくれている愛情に対する認識が変り,また深まったと,みんなオイオイ涙を流して泣いていた事です。“おぉぉーッ今時の子供たちもまんざら捨てたモンじゃない,実は良いものを心にいっぱい秘めているんだなぁ”と思いました。そこでブンタは良い作戦を考えました。 もうお察しですね。(^^) “ヨイトマケの唄大作戦”です。そう,親への感謝が少なくなっている若者にこの唄を聴かせてオイオイ泣かせてやろうというものです。(^^; 大人が聞くのでしたら,やっぱり美輪明宏さんが歌ったものが迫力もあり感動するのですが,さすがに今時の若者はちょっと濃くて引くかもしれません。(^^: 幸いこのヨイトマケの唄は,色んな歌手や,今時のミュージシャンも大勢カバーしています。例えば,大竹しのぶ,槙原敬之,あの桑田さんまで。それで早速ブンタは,○○○TAY○に行って,槙原敬之が歌っているのを借りてきました。(でも,一番ジーンとくるのはやっぱり美輪さんですね) これで作戦の準備OKです。 あとは,頃合いを見て,一人ずつオイオイ泣かせてやろうと思っています。(^o^) なんちゃって! (^^) という事で,みなさんも是非お聴きになって,最近使っていない涙腺を全開させてください!,(ただし自己責任と良心に従ってね (^^; ) ではッ (^o^)/

コメント

_ えるまーの ― 2010-07-08 22:27

おひさしぶりです。この曲、教えてくださってありがとうございます。ヨイトマケの意味を調べなおしたり、この曲が”隠れた”名曲となった背景など今回初めてしりました。ブンタさんが勧められるこの曲がぜひ聞きたいと思って、YouTubeで調べたら、最初に美輪明宏本人歌唱のVideoがヒットして聞きましたが、最初の1分ほどで別世界に連れて行かれました・・・。自分は我流のピアノの弾くのですが(YouTube”Takeshi612”はわたしです。ここにちょっとだけ録画を置いてます)あんな音の作り方ができるのはすごいなーと思いました。携帯で録画を持ち歩くくらい気に入りました。やっぱりあれが一番だと思いました。桑田版、中村美津子版、米良版、槇原版などを聞き、それらも質のよい音楽だとは思いましたが、本人のと比べると、あの音楽の一部だけを発展させたような印象を持ちました。この新旧の印象の違いを例えると、ドラマ”白い巨塔”(ご存知ですか?)の田宮次郎の出ていた版と唐沢寿明の出ていた版を比べたときの感覚に似ているんです。(うーん、わかっていただけますかね~この微妙な感じ・・・) とにかく久々に音楽で感動しました。(ちなみにもともとわたしはクラッシック派なんです。だから非クラッシックに感動するのはちょっと珍しいんです。)
あと余談で、スマートフォンのことですが、auの”IS02”予約しました。(本とはすぐ欲しかったのですが在庫切れでした)。また半月後くらいにとどきましたらいろいろ試してみて報告したいと思います。

_ ブンタ ― 2010-07-09 00:19

えるまーのさん,お久しぶりです。きっと“あっちの方”で忙しくしておられるのでしょう。(^^) さて,“ヨイトマケの唄”にコメント下さりありがとうございます。何よりもうれしいコメントです。やはり唄の場面を実際に目撃し,自ら作詞作曲をした事に加え,戦後の混乱の中の様々な苦難を実際に乗り越えて来た人が歌うと,もはや,音楽のジャンルを越えて心に迫るものがあります。真の“SOUL”だと思います。 “白い巨塔”の田宮次郎と,唐沢寿明の微妙な感じ,分かりますよ。(ドラマはチラッとしか見たことありませんが)演技が上手下手の問題じゃないんでよね。“白い巨塔”は“田宮次郎”なんですよね。(ウンウン(^^; ) 携帯に録画を持ち歩いているって事は…,もしかして…,“ヨイトマケの唄”作戦ですかぁ~ッ。(^^) ぜひ,エンエンと清らかな涙を流してやってください。 YouTUbe見ました! ピアノを弾いているのは えるま~のさんですか? 羨ましいかぎりです。 auの”IS02”予約の件,了解です。待ち遠しいですね。こちらも,軽やかなピアノのように使いまくってください。(^o^)/ 最後に,五所川原は“必要の大きな所”ですので,よかったら“一時的”にでも来られてみませんか? 大歓迎ですよ!という事で,これからもコメントよろしくお願いします

_ (未記入) ― 2013-01-14 00:17

良い唄と歌手の巡り会わせで感動しました

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