アカシヨウビン撮ってきました。(^o^)/ ― 2010-07-21 22:11
巣穴から,雛の黄色い口ばしがチョツピリ見えています。(^^;
せっかくお誘いした棟梁は,最初中々撮ることが出来ず,ブンタも気が気ではなかったのですが,幸い,棟梁も何ショットか撮影でき喜んでくださっていたので,ホッとしました。(^^;
もう一つ,面白いエピソードがありました。
先ほど話したように,8人ほどの人がそれぞれのポイントでアカショウビンを狙っていたのですが,その中に新潟から来た,60代中ほどの話し好きのおじいちゃんがいました。アカショウビンが来るのを皆で待っている間,そのおじいちゃんは,ギリシャに旅行した話から始まって,全国を股に駆けて野鳥を撮っているとのいわば“武勇伝”を誰から聞かれるとも無く話していました。で,そのおじいちゃんが,僕が撮影しているポイントに来て,“ここからアカショウビンが取れますか?”と尋ねてきたので,“上手くすれば,特定の枝に止まったとこが取れるはず”と答えると,“どの枝かよく分からないのでその枝にカメラを向けてもらえますか?”と言われ,“えぇーッ (゜o゜) ”と思いながらも,“まッしょうがない”とブンタはバカ親切にも,目標に向けてカメラをセットしてあげました。そしたら今度は“ピントも合わせてもらえないか?”と言うではありませんか。(゜o゜) それでも,ましょうがないと思いながら,ピントを合わせてあげました。で,しばらく待っていると“昨日は余り寝ていない”と言って,横になって寝る始末です。(^^;
で,アカシヨウビンがいざ来て,僕らがシャッターを切り始めると,むくっと起きて,シャッターを切る訳です。それも,退職金なのか,年金なのかに物を言わせて,ものすごい高価なレンズ,カメラ,三脚で,カシャカシャカシャと高速連写で…。ブンタと棟梁は,ただ唖然と顔を見合わせて笑ってしまいました。で,その後別の良いポイントは無いかと,懸命に苦労して探して,ようやく三枚目の画像のポイントを探し,カメラをセットすると,そのおじいちゃんがいつの間にか,ブンタのすぐ後ろにそのカメラを持ってきて,“ここかも巣が見えますか?”といって,ブンタにピッタリ張り付いて撮影をはじめました。ここまでくると,流石に厭きれて話をする気にもなりませんでした。さっきのこのおじいさんの“武勇伝”から察するに,撮った写真を見せる時には,ピントまで合わせてもらったなんて一言も言わずに,自慢するんだろうなと思い,何か不思議な寂しさを感じてしまいました。 まッ,世の中には色んな人がいるんだなぁ~ッと教訓を学んだブンタでした。
そして,帰りは,棟梁と一緒に例の温泉クーポン付きの本で,温泉に入って,帰路につきました。めでたし,めでたし?
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